開幕まであと7日☆水と土の芸術祭2018
水と土の芸術祭2018
カウントダウン!!
7日前!!
http://2018.mizu-tsuchi.jp/
今回は、今回は明後日朝顔プロジェクト新潟のみなさんと先日の新潟県立植物園での苗植えに集まった皆さんです。
明後日朝顔プロジェクトとは、アーティストの日比野克彦さんが十日町などのえちご妻有トリエンナーレ「大地の芸術祭」に初参加した2003年に十日町市莇平で始まった人と人、地域と地域、人と地域を繋ぐアートプロジェクトです。
廃校になった旧莇平小学校を明後日新聞社と名付け、色々なイベントを開催するアート事業のひとつとして始まりました。「明後日新聞」というオリジナル新聞の不定期発行事業とともに、明後日朝顔プロジェクトは翌年以降も継続的に行われるようになりました。やがて朝顔の種は全国へ広まり、船のようにあちこちへ旅立ち、今年は全国と台湾、29地域で育てられています。
新潟市でのスタートは2009年の最初の水と土の芸術祭。招聘アーティストになった日比野さんが市民サポーターの活動拠点となった旧亀田浄水場「みずっちたんく」を訪れた際、ピンク色の大きな円柱形の水道タンクを見て、タンクを囲んで公式作品「明後日朝顔NIIGATA2009」をすることになりました。
それから本家莇平や他の地域と同様、芸術祭の有無に関わらず毎年あちこちで朝顔を咲かせています。
新潟チームの特徴は、「スプライス」というオリジナルロープです。日比野さんが、港町新潟、をキーワードに船乗りが出航を待ちながら網を繕う作業の意の「スプライス」と名付けたロープに朝顔の蔓を絡ませています。「スプライス」は古布を細く裁ったものを三つ編して編み繋げていくロープです。
みずつち20015までは、毎回芸術祭公式作品として会場にも1年限りの明後日朝顔が出現。スプライスロープのワークショップを開催することで、芸術祭のムードを盛り上げる役割を果たしてきました。
みずつち2018では公式作品ではありませんが、2010年以降毎年育てている明後日朝顔プロジェクトにもぜひご注目ください。
開催地は、秋葉区の新潟県立植物園、中央区の人気カフェ日和山五合目、YOU鐘木保育園、コスモス鐘木保育園、西蒲区のいわむろや、南区の福祉施設の翠風園など根岸地域、村上市の金屋小学校などメンバーゆかりのあちこち。
日和山五合目は、みずつち2012を象徴する作品、タノタイガさんのが移設され、大切にされているピンクの塔に朝顔がからんでいます。まちあるきマイスターの野内隆裕さんによって整備された港町まち歩きの名所、日和山散策の際は、朝顔チェックもしてみてくださいね。
9/16~30には県立植物園で明後日朝顔プロジェクトの紹介展示、植物園さんとのコラボ企画として館長さんによる朝顔講演会、8/22には桃の木を使ったアクセサリー作家Toy Boxの宇野陽子さんとのペンダント作りなども予定しています。
スプライスを作る古布、古着、シーツなどや、一緒に活動する仲間をいつでも募集しています!ぜひFacebookやホームページもチェックしてみてくださいね。
明後日朝顔プロジェクト
新潟版 https://m.facebook.com/asatteasagaoNIIGATA/
全国版 https://m.facebook.com/asatteasagao/
ホームページ
http://www8.plala.or.jp/hirorin/asatteasagao.html
【公式情報】